2月9日コンテナ大移動
バイクや6輪車の車庫にしようと購入してあった冷蔵コンテナです(左上)。バイクの出し入れも便利だし暫くここにと置いたはいいのだが、夏にアメリカデイゴがきれいに咲いてもコンテナの陰に隠れて良く見えないし、アルミの頑丈なコンテナは「ぼろぼろのバラック建築」にはいかにも馴染まない。
いろいろ考えた末、食堂うらの見晴し台の位置に移動することに決定。20トンクレーンを頼んで実行することになりました 。当日来たクレーン(右上)はバカデカイもの、でも私は内心心配してた「ひょっとして駄目かも・・・距離がありすぎる」と。
作業が始まった当初は順調でした(左下)、徐々にアームをのばして行く(右下)もう一寸で所定の位置というのにクレ―ンのブザーが鳴りはじめた、オペレータが「後ろがふあふあ持ち上がりはじめた!、前のめりになるとコントロールできなくなるので絶対コンテナの下に足や手を入れないで」とガムをクチャクチャやりなから平気な顔で作業している。私たち・・・コンテナがドスンと落ちる、そしてクレンのアームが頭の上におちてくる・・・・恐い・・痛そう・・・無言の作業が続くのです。

3月1日へこたれるな、ヤシの木!
見て下さい、この寒そうな景色。海の家が冬をむかえています。昨年5月に植えたヤシの木が越冬できるのだろうかと心配していましたが、いよいよ正念場を迎えています。
太平洋岸に住んでいる人は大体南側に海が見えるので、海の見える側が南だと考えがちですが、私たちの海の家から今見えている景色が実は北側なのです、冬は北から冷たい風が吹いてきます。ヤシの木にとっては大変厳しい環境です。
昨年の12月に、葉はできるだけ刈り取り幹には藁を巻きました根の周りも藁をひき地中の根を保護するように対策しました。それから2ヶ月、今僅かに残っている葉っぱの先端はまっ茶になっていますが、中心部の葉はまだグリーンぽく残っています、「まだ大丈夫枯れていない」と自分に言い聞かせています。後1ヶ月、春よ来い!。

3月29日見晴し台撤去
冷蔵コンテナの移動に先立って、今までの見晴し台を撤去しなければなりません。組み立てるのは大変でしたがバラスのは以外と簡単でした、助っ人と2人で3時間ほどで右上の写真のようになりました、はしごだけがポツンと残り何か滑稽な風景・・・・・。 しかし、大変だったのは基礎工事(左下)でした.まず20センチほど掘り下げる作業が大変でした。そして次は例のセメント打ち、今度は砂利もまぜたセメントなので以前のセメント撹拌機が使えない、困っていたら建材屋さんから「家にあるダルマ型撹拌機を貸してあげる」と願ってもない申し出がある。ダルマ型?(外がグルグル回っているミキサー車の超小型のものと思ってもらえばいい)を使用してやっとの思いでセメントを打ち終わったところが左下の写真です、これだけのことにまる二日かかってしまった。 そしてコンテナの移動がすんだところが右下の写真です、まだ柱しか立っていませんが これから壁をつけて上を新しい見晴し台にするつもりです。このところスキーシーズンで作業が中断していましたが、そろそろ気合いを入れねば!・・・・・・。

5月24日へこたれたか椰子の木
海の家に行っても、夜着き、暗い内に釣りに出てしまうなどでゆっくり椰子の木と対面することができませんでしたが、今日の朝見てがっくり・・・・・・。
朝の5時前に撮った写真なのでちょっと分かりずらいけれど、植えた当初(上の写真)と比べてかなりへこたれている様子(下の写真)です。
先週来た台風2号で海からの潮風をだいぶかぶったみたい、さあ、やっと暖かくなって元気を出そうとする矢先の出来事でけっこう堪えてるみたい。しかし、ふつう来るか5月に台風・・・ふんとにモー。 植木屋から弱っている時に肥料をやると枯らしてしまうと言われているので、今はただ見ているだけ、「人事を尽くして天命を待つ」、がらにもなく変な諺を思い出してしまう。
先日も1本、いっぽん椰子の木に抱きついて「元気出せよ!」とやっていたら、その光景をコンテナの中からジイーと見ていた人がいて「変なことしてる・・・」と気味悪がられた。

6月15日どうだ!
昨日(6月13日)のヤシの木の様子です、中心部からたくさんの新芽が出てきておりどうやら越冬に成功したようです。
このところの暖かさのせいか、見る見る元気をとりもどしているのは嬉しいかぎりです。
釣り仲間で、チェンソーで木を切るのを趣味にしている人がいて、その仲間のひとりが「せっかくチェンソーでぶった切るのを楽しみにしてたのに〜」などと恐ろしいことを言っていましたが、よかった〜。
いつも、草抜きをしてくれる近所のおばさん(70近い)が「先生じょうできや、ま〜だいじょぶや!」などと嬉しいことをいってくれた。
このおばさん「草抜きの名人」だけでなくなかなかの優れもの、海をちらりとみて「今日の海は魚の釣れる海や、先生釣りに行かんせ!、だいりょう(大漁)だに」とか「今日はやめとかんせ、昼からちょいと吹いてくるに」などと平気で言うんです。

更年期障害でショボクレていてもしょうがない、ここはひとつヤシの木を見習って「どうだ!」と元気を出すことにするか。

6月26日6月20日また台風・・・・
海の家から西側の海岸を見たところです、台風6号の影響で波が高くなりはじめています、波立った海面から霧状になった海水が右から左へと風で飛ばされているのが靄がかかったように見えているのです(写真をクリックすると拡大して見えます)。
海の家では何もかも錆びてしまったり、一晩で植木の葉が茶色になってしまうのも分かる気がします。 この国府海岸は結構サーファーには知られたところで、週末にはずいぶん人が集まります、そんなサーファーを時々冷やかしにいくのも楽しみの一つになっています。
この堤防ぞいの道はず〜と安乗の灯台(写真の右隅)まで続いており、大変気持ちのいいサイクリングロードになっています。
この道を、朝早く老年のライダーは時々ひょろけながらノーヘルで疾走するのです。

8月2日やった〜
昨年の11月から延び延びになっていた見晴し台がやっと完成しました。このように食堂のデッキから歩いて登ることができます(上の写真)。だいたい皆さん酔っぱらっているので落ちない様にデッキを広げ、手すり付きの階段も取り付けました。ひょっとして上から落ちる人がいるといけないので上にも落下防止の手すりをつけました。自分で言うのもなんだが「中々の出来映え!」です。
中には冷蔵コンテナが入っているので器具類の保管も万全になりました、これで潮による腐食に悩まされることはなくなるでしょう。
この見晴し台ちょっと高くなっただけですが、サイクリングロードにある堤防に沿って海からの風が上昇気流になっているのでしょう、風が吹き抜け大変気持ちのいい場所になりました。今度の見晴し台は10・(6帖)近くありますので、おそらく7〜8人で酒盛りできます、夕方から夜にかけて志摩スペイン村の花火を見ながらの特等席になりました。
海に向いた側(下の写真)はこのように顔にしました。海に向かって「8020」と叫んででいるのです。

8月9日見晴し台
新しくできた見晴し台からの景色です。超広角の3枚合成写真ですから、やや画面が丸くなってしまいましたが.実際は目の前が全部海・・・・といった感じです。
一昨日もスタッフたちが夜中の3時半までここで騒いでいたらしい。中には酔っぱらって大の字になって寝転がっていた衛生士もいたという、手すり付けといてよかった〜。
ここに、日よけのブラインドをつけて枕とタオルケットと森伊蔵のオンザロックをセットにしたら最高だろうな〜。

9月8日今年の夏の風景
朝5時に起きてしまうと、何もやることが無い、そんな時はそーとバイクを引っ張り出し、ゲストを起こさない様に少し離れたところでエンジンをかけ、海岸を走り回るのです。
サイクリングロードをノーヘルで走るのはホント気持ちいい、風になったようだ。
前にもお話ししたように、ここのサイクリングロード沿いの海岸はサーフィンのメッカなのです。
ノーヘルの初老のライダーは素敵な風景に出会うとひょろけながらターンをして、急いでカメラを取りに帰るのです、そして「おぬし中々やるな!」と独り言をいいながら写真を撮るのです。

上:夜通し走ってきて疲れてしまったのでしょう、すっかり寝込んでしまっています、彼は夢中でサーフィンをしているのでしょう、暫くこんな風景が続いていました。
彼女のスニーカーのはき方のセンスのいいこと!、もうちょっとと思ったけれど変態と思われないように,早々と退散したのを覚えています。

中:自分で改造したのでしょうママチャリにボードキャリーが取り付けてあります、右側のボードキャリーにボードを乗せて私たちの海の家の横をふらりふらりと走って行くナイスガイを見たことがあります。
海岸にぽつーんとおかれた自転車から、子供の頃からのやり残した夢が走馬灯の様に浮かんでは消えていきました。

下:時々お尻の下ぎりぎりまで波がきています、流されるのではないかと心配しましたがこの人たちは今が満潮なのを知っているようです。
悠々と読書をしている横で落ち着かない犬がきょろきょろしている、岩の上に3人分の履物がおいてある、他の二人は今夢中でサーフィンなのでしょう。

9月24日8020、目も付いた!
見晴し台の海に向かった側が顔になっているお話は前にしましたが、昨日のお休み(秋分の日)にさらに目を付けてきました。
前から夜の海をライテイングしたいと考えていたのですが、やっとのことで実現しました。
最初、市販のサーチライトをさがしたのですが、とにかく大きくて値段も高いのです。カタログで色々調べてこれなら大丈夫だろうと機種を決め、試し使いしてみたら、何のことはない道だけ明るくなって海は全然明るくならない、ただの防犯灯になってしまったのです。300・〜500・先をスポットで照らすライトは市販品ではむずかしいみたい。
こりゃ駄目だと今度は高速道路で標識を照らしているライトがいいのではと調べてみたのですが、一つ50万円以上することがわかり、びっくり。
あきらめかけた時、ひょっとして船に取り付けるサーチライトが使えるかもしれないと思い試してみたら、若干パワー不足だけれど初期の目的を何とか満たせる事が分かったのです。
勿論12ボルト仕様ですからコンバーターを介して使用することになります、ライトは上下左右コントローラーで自由に動かすことができます。
ちょうど人間の目と同じ様にキョロキョロ動きます、伏目がちな自信のなさそうな顔など中々の表現力です。 ところで、「夜の海」を照らしてどうするの?・・・・・・・・・・・・・。

10月18日夜の海のライテイング
10月も半ば、さすがに海水浴客が来なくなりました、人の少ないのんびりした海辺が戻ってきています。結構気に入っている、冬の「誰もいない海」までもうちょっとです。
海の家に夜着くと、外からざーざーと音がするので海らしい事はわかっても,月明かりの無い夜など真っ暗で何も見えない、「本当に海?」などと素朴な質問が出る事になります。 むかし(10年も前のこと)、タヒチのレストランで真っ暗な夜の海に波がしらだけが白く輝いていたのです、そのあまりのきれいさに暫く見とれていました。どうしてこんな不思議な光景になるのだろうと見回してみると、海に向かってライテイングをしていたのです。
「お主なかなかやるな!」あの光景が私の脳裏からず―と離れないでいました。
見晴し台の8020に目を付けて夜の海をライテイングしようとしたのはそんな訳なのです。
さて昨晩(17日)は台風の影響で好い波が入って来ました、さっそくライテイングをしてみました。
真っ暗な海に波だけが白く浮き上がり、なかなか幻想的な光景になりました。

10月28日夏の終わり
これは9月23日(朝)の見晴し台からの光景です、よほど暑かったのでしょうこの人はこのままの姿勢で2時間以上寝ていました。
なんと大らかな、逞しい風景なんでしょう、悪いかなーと思ったけれど、たまらず写真を撮ってしまいました。
台風が10個も上陸したり、熊が人里に出てきたり、おそらく暑い夏が原因だったのでしょう。大変な猛暑だったけれど、大好きな夏がまた一つ終わってしまいました。
8月22日に長い間別荘の見張りをしてくれていた向井さん(近所のおじさん)が突然亡くなってしまった。「先生来とったんかいな〜」といつも覗きに来た姿を今も忘れる事ができません。75歳だけれど器用な人で結構良いライバルだった、もうやった仕事を見せる事が出来なくなってしまいました・・・・・・暑くて悲しい夏の終わりです。

12月1日2回目の冬
家の奥さんから年賀状用の写真を撮ってこいと言われて、11月27日に撮影したものです。一見暖かな風景に見えますが海からの風は冷たく暖房が無ければとても食堂には居られない状況です。逆光で撮ってあるのでヤシが元気そうに見えますが、植木屋は今年の冬が正念場だと言っています。今年に入ってからゲストの皆さんが「ね〜真ん中のヤシがちじんでいない?」と恐ろしいことを言いはじめたのです。
私は「他のヤシが伸びたからそう見えるの!」と強がリをいっていますが、たしかに・・・・嫌な予感。
植木屋に「木がちじむことってあるか?」と聞いてみたら「そら〜枯れる」と冷たい返事。
本格的な冬の前に防寒のための藁巻きを今度は自分でやるつもり、「へこたれるなよヤシの木!」

12月13日冬支度
昨年は越冬には成功したものの、ご覧のように結局1年このように元気の出ないまま過ぎてしまいました。新しい葉が出てきても強い風でポキリとこのようにへこたれてしまう繰り返しでした。
「ヤシは風にも潮にも強いはず」でしょうとゲストに言われても、「・・・・ねえー」としか私には答えることしかできないのです。先日ある方からメールをいただきました「あのヤシさん志摩へ来て何かいいことあったのかな」だって、ほんと世の中性格きつい人いるよね〜。そうそうカジキ釣った時も「こんなに大きくなるまで頑張っていたのに、釣られちゃってえー」と言っていた人もいたな〜。
暖冬とはいえ、海から吹きつける北風は冷たくなってきました。昨日、高所恐怖の私は決死の覚悟で藁巻きに行ってきたのです。梯子を使っての作業でした、恐怖の余りヤシの木に必要以上抱きつきながら作業してきたので、スキンシップは充分得られたと思っています。
「頑張れよヤシの木!」

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