クラリスメール2.0の設定方法

クラリスメール 2.0v2 にもとづいて説明しています。

「」はプログラムメニュー項目を、『』はメッセージを表しています。
[]はお客さまのユーザIDや環境設定等によって変わるところです。
 文中の例では、ユーザIDが"ichiro"として説明しております。

   注)利用開始日が、98年5月15日以降の会員の方は、
 [サブアドレス].synnet.or.jpのようになります。ご注意下さい。



□プルダウンメニューの「設定」より「接続設定....」を選択します。
(はじめてクラリスメールを起動した場合には、次の項目「接続設定」のダイアログが自動的に表示されます。)


□「接続設定」の「クラリスメールへようこそ」のダイアログが表示されます。

次へ」のボタンをクリックします。

□「接続設定」の「個人情報」のダイアログが表示されます。

・「名前:」  ローマ字で名前を入力
設定しましたら、「次へ」ボタンをクリックします。

□「接続設定」の「サービスプロバイダ」のダイアログが表示されます。

・「Internet」を選択
・「モデム接続ポート:」  モデム等を接続しているポートを選択

□「接続設定」の「Internet」のダイアログが表示されます。

ここでは、SYNNETの設定を新規に作成します。
「新規」ボタンをクリックします。

□「Internet アカウント設定」のダイアログが表示されます。「アカウント情報」タブを選択します。

・「アカウント名:」  [SYNNET] と入力(任意の名前でも構いません。)
・「名前:」      先ほど入力した設定となっています
・「メールアカウント:」[ユーザ名]@pop.synnet.or.jp
            例)ichiro@pop.synnet.or.jp
   注)利用開始日が、98年5月15日以降の会員の方は、
     [ユーザ名]@pop.[サブドメイン].synnet.or.jpとなります。
      例)ichiro@pop.na2.synnet.or.jp
・「メールパスワード:」[パスワード]を入力
・「SMTPサーバ:」   smtp.synnet.or.jp
           例)smtp.synnet.or.jp
   注)利用開始日が、98年5月15日以降の会員の方は、
     smtp.[サブドメイン].synnet.or.jpとなります。
        例)smtp.na2.synnet.or.jp
・「メールアドレス:」 [ユーザ名]@synnet.or.jp
              例)ichiro@synnet.or.jp
   注)利用開始日が、98年5月15日以降の会員の方は、
     [ユーザ名]@.[サブドメイン].synnet.or.jpとなります。
            例)ichiro@na2.synnet.or.jp
・「Internet Config 設定を使用する:」
    Internet Configをあらかじめ設定し利用している場合には、チェックします。

□"「オプション」タブをクリックします。

・「初期設定エンコード:」   相手が受けられる方式に設定
 ※最近では、MIME(Base64)方式が一般的になりつつあるので、「Base64」を選択します。
  (フリーソフトウェアのEudora-Jへファイル添付する場合は、BinHexとします。)
・「メッセージをサーバに残す」 通常チェックしません
「保存」ボタンを押して、設定を保存します。

□「アカウント」に[SYNNET]が追加されました。
「次へ」ボタンをクリックします。

□"「接続設定」の「スケジュール」のダイアログが表示されます。

ここでは特に設定しません。
「終了」ボタンをクリックします。




□プルダウンメニューの「設定」より「プレファレンス...」を選択します。


□「プレファレンス」ダイアログの「種類」から「メッセージ送信」を選択します。

    「メッセージ送信時:」
・「初期設定で添付ファイルを圧縮」 チェックしません

□「プレファレンス」ダイアログの「種類」から「フォント/引用色」を選択します。

・「メッセージテキスト:」「フォント:」,「印刷:」「フォント:」
 ほとんどのメールメッセージでは、等幅フォントが一般的なため、等幅フォントを推奨します。
      例)Osaka-等幅, 等幅明朝
他の項目はお好みに応じて設定してください。
以上で、基本的な設定は終了です。「OK」ボタンをクリックし、メニューを閉じます。




□(ネットワークに接続した状態で)「メール」メニューから「接続...」を選択します。
(または、ツールバーの「接続」ボタンをクリックします。)
 または 

□「接続の設定」ダイアログが表示されます。

   「接続処理:」
・「受信」   メールを受信するときにチェック
・「送信」   送信待ちになっているメールを送信するときにチェック
設定しましたら、「接続」ボタンをクリックします。メールの受信および送信ができます。

□再び前回と同じ「接続の設定」で接続メールの送受信を行う場合には、「メール」の「再接続」を選択します。
(または、ツールバーの「接続」ボタン をマウスボタンで押さえ、表示されるポップアップメニューから「再接続」を選択します。)
 または 




【補足事項】
※送信先のアドレスは、「アドレス」欄に完全な電子メールアドレスを入力し、「送信先」欄は「Internet」が選択されていることを確認します。
「送信先」という機能は、「アドレス」欄に入力された文字列(ユーザ名)に「@」と送信先リストに設定されているインターネットドメイン名を補完し送信する機能です。 しかし、SYNNETのような@以降にサブドメインを必要とするプロバイダの場合、使い勝手が悪いことがあります。
「送信先」にデフォルト設定でSYNNETが登録されていますが、「ichiro@na2.synnet.or.jp」というアドレスに送る場合、このまま「アドレス」欄に[ichiro]を入力し「送信先」欄で 「SYNNET」を選んでも、アドレスに「@synnet.or.jp」が補完されてしまいます。つまり、送信先電子メールアドレスは「na2」などのサブドメインのない「ichiro@synnet.or.jp」という間違った電子メールアドレスになります。 (つまり、サブドメイン毎に「送信先」の登録が必要となります。)
また、送信するまで完全なアドレスを確認する事ができないようですので、完全な電子メールアドレスを「アドレス」欄に入力する方法をお勧めします。






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